Vシリーズより受け継いだ耐久性を重視しつつ、シンプルで軽量、コンパクトを追求した個人ユース向けのオールシーズン用テント。
両入口のため、スムーズな出入りと通気性UPを実現。
付属品: アルミペグ(12本)、張り綱4本/テクノーラ(アラミド)、本体袋、フラシート袋、ポール袋 素材: フライシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工) インナーテント/30Dポリエステルリップ(通気撥水加工) グランドシート/75Dポリエステルタフタ(ポリウレタン防水加工) ポール/DAC-7001S サイズ: 間口210 × 奥行180 × 高さ105 cm 収納サイズ: 本体/25 × φ18.5 cm ポール/44 × φ6.2 cm 重量: 約2,300 g(総重量/約2,520 g) ※ブラウザやお使いのモニター環境により、掲載画像と実際の商品の色味が若干異なる場合がございます。
※色味の違い(イメージ違い)による返品は、お客様都合扱いとなりますので、ご了承ください。
※実店舗での販売も並行して実施しております。
在庫切れの場合、やむを得ずキャンセルさせて頂くこともございますので、何卒ご了承ください。
VSシリーズのポリエステル素材へのこだわり ●濡れた時でもすぐに乾く 左図は繊維の吸湿性(一定の条件でそれぞれの繊維がどのくらい水を吸うのか)を表した図です。
ポリエステルは他の繊維と比べ吸収率が低く、このことはテントが濡れてしまった場合でも水分を含みにくいため、重くなりにくいということになります。
また水を含みにくいということは「その分乾きが早い」ということがいえます。
アウトドアでのテント設営時は晴天でも結露が発生し、テントは必ず水分を含んでしまいます。
新品でいくら軽くてもフィールドで軽さを維持しなければ意味がありません。
速乾性についても同様なことがいえます。
VSシリーズはアウトドアフィールドの使用を考え「重くならずにすぐ乾く繊維」であるポリエステルにこだわりました。
●紫外線劣化に強い ポリエステルは同じデニール数のナイロンと比べると紫外線劣化に強く、特にテントのように軽量化のために、細い糸で高密度に織られている生地ほど顕著に出ます、(劣化は糸の表面から始まるため、太い糸なら表面が劣化しても糸の内部まで劣化するの時間がかかりますが、糸が細いと表面が劣化した時点で内部自体が少ないのでかなりダメージを受けます。
さらに、中空糸はさらにひどく表面が劣化した時点で、もともと中身がないので「劣化」という意味がきわめて弱いといえます) 上記のように「初期強度よりも、耐久強度を重視する」という意味で、VSシリーズはポリエステルにこだわりました。
センターハブ テントの構造体としての剛性を高めるためにポールの交差部をハフで半固定しました。
部品はDAC社の「swivelH9783」を採用。
横風によるテントの揺れを低減しています。
ポール/DAC7001S採用のこだわり 風などでテンションのかかりやすいテント上部のポールを太くし、比較的影響の少ないテント下部のポールを細くすることにより強度とテント自体の立上がり(上部の居住感アップ)を保ちつつ、従来のポールと比べ軽量化を実現しています。
スクリューフック テント本体とポールを接続する部品は、対抗する二本のフックを回転することで固定します。
手袋を着用したままでも操作しやすく低温化でも脱着が簡単です。
また、想定を超える応力がかかるとフック自らが回転して外れ致命的なテントの倒壊を防ぎます。
倒立スリーブ テント本体四隅は、スリーブによりポールと接続。
剛性を高めながら使用中に破損しにくい構造としました。
テント底部立ち上がりがスムーズで地面からの雨の跳ね上がりがテント内に侵入しにくくなりました。
生地の裁断方法で強度を出す特殊製法採用 テント本体の生地を斜めに、一方フライシートの生地を水平に裁断。
テントを設営すると、この二つが約45度の角度で交差し引っ張り方向にトラスを形成。
このトラスでテントに剛性が生まれ、風による横揺れを防ぎます。
(ダイヤゴナル構造) 出入口構造 ●テント入り口のファスナーが直線の理由 過去30年以上、山岳テントを企画し続けていますが修理依頼のトップはファスナートラブルです。
ファスナーを曲線で使用すると、もともと直線構造のファスナーは何百、何千回と開け閉めするうちにどうしても無理がきて破損の原因となります。
VSシリーズは、ファスナーの負担にならないようにファスナー本来の形である直線ファスナーを使用しています。
また、ファスナーを閉めれば必ず、同じ場所にスライダーがありますので、アクシデントで緊急の脱出の必要があるとき(例え夜間でヘッドライトがなくても)に、容易にスライダーを見つけ入り口を開けて脱出することができます。
●横入り口のメリット 縦入口、横入口、それぞれメリットがあると思いますが、横入口の場合、前室スペースが広くとれるのと、パネルの角度が急なので雨が吹き込みにくいというメリットがあります。
吊り下げ式テント ●吊り下げ式テントのメリット スリーブ式のようにポールを通す作業がないので強風時などに、テント本体をペグなどで固定してから設営することができます。
また、ポールをセットする時に、ほとんど力が要らずに楽に早くセットできます。
さらに、ポールをセットするフックは弊社オリジナルのスクリューフックを採用することで、どちらから風が吹いても想定内の風ならば外れることがなく、想定外の風でフックが破損しそうな時は、破損する前にスクリューフックが自ら回転し破損する前に外れるような構造になっています。
●吊り下げ式テントの欠点克服 吊り下げフックにストレスが集中しないように荷重分散メッシュを採用。
このことでストレスを点ではなく面で受けられます。
●脅威の設営のしやすさ 普通の吊り下げ式テントと異なり、倒立スリーブと新しいハブ付の一体型ポールの採用により、ポールを4角の倒立スリーブにセットするだけでポールが倒れずに自立し、後はスクリューフックを引っ張るだけ。
設営のしやすさが一層アップしています。
VS-40・VS-50入口 VS-40・VS-50については、両入口にしてスムーズな出入りと通気性UPを実現。
コンパクトな収納サイズ 最新の素材を採用しコンパクトな収納性を実現しました。
ザックの中の任意の場所に押し込めるように、寸胴な収納形状にしています。
また、挿入口の広い収納袋は、撤収したテントを入れるのも楽です。
また、フライシート専用の収納袋も付属していますので本体と別収納も可能です。
日本製のこだわり VSシリーズテントは全て国内の弊社関連工場で生産されてます。
その理由は、裁断、縫製が非常に難しい仕様になっていて海外では生産が難しいのです。
特に生地を斜めに裁断する本体は、縫製時に伸びてしまい、微妙な調整と職人さんの技術が必要です。
そういった細かい技術に対応できる生産工場は海外ではなかなか見つからないため日本の弊社関連工場で一括管理、生産しています。
楽天で購入52,920円(税込み)